コヅカ美掃コンテンツ作者及び責任者 狐塚光広
クリーニング後にご依頼を受け、傷だらけのシンクを、鏡面ではなく新品のようにしてくれとのご依頼で、ナチュラルヘアライン研磨再生をしました。
日々の生活により傷だらけになってしまったヘアラインシンクを研磨によって修復してほしいというご相談。
ヘアラインシンクを出来ればもう少し明るめに清潔感が感じられるように仕上げてたいと・・・
はい!お任せ下さい。
今回は、手作業でも良いのですが与えられた修復研磨作業時間の中でお客さんが望むことをしなければいけないので、リョービS550を使います。
現在は京セラに改名しています。
角サンダーに取り付けるパッド台や緩衝材はつぶれたり曲がったりしないように保管します。
毎回同じ工程をしていても、当たる面がフィットしていないとヘアラインが汚くなります。
低番手で付けた汚いラインは、高番手では消せません!
自信が無い方は、機械ではなくハンドパッドでやってみるとよいかもね。
ディスポーザーの窪みがあるので、緩衝材は1枚余計に入れます。
ディスポーザーには、強アルカリや強酸性洗剤は基本的に流せません。詳しくはコチラを見てね。ディスポーザー
ヘアラインを曲げずに綺麗につけるコツは、定規を当てて行うと綺麗に引けます。
例えば重なり合ったところとそうでない所は質感が変わりますね。
また、力を入れるのではなく、道具に聞いてうまく誘導してあげることで綺麗なラインが引けます。
番手の工夫や合わせる研磨材を工夫してみましょう!
今回のヘアラインシンクの修復研磨に使ったパッドは、お馴染みのスーパーアシレックス
人工大理石研磨で使った#280からスタート。
#360#500#1000と進めていきます。
#1000が終わったところで、今度はバフレックスの#3000で磨きます。
最後はフェルトパッドで仕上げで
研磨材については工程ごとに違いますので、そこら辺は工夫してみてください。
上記の動画の研磨材の一つをお伝えします。
超仕上用プレセオ0.9ミクロン『アウトラン』の製品です。お勧めです!
ヘアラインシンクは鏡面の逆で、お皿や洗い物をしたときに傷がつきにくいメリットがあります。
フラットではないため、スムーズな水の流れができにくく、水垢が付きやすいデメリットがあります。
鏡面のシンクは、底面を例にとると小傷が目立ちやすいデメリットがあります。その反面、側面を鏡面にすると、汚れが付いても落としやすいメリットがあります。
いずれにしても管理が良ければどちらもきれいな状態を保てます。
ヘアライン加工に向いているのはSUS304で、SUS430になると耐食性や強度でSUS304には劣ります。
オーステナイト系ステンレスのSUS304は耐食性にたけており、クロム1割とニッケル1割が原料である鉄に混ぜ込まれている。
ステンレスシンクのヘアラインと呼ばれる仕上げは、規則正しく単一方向への研磨により髪の毛ほどの細く長い筋目のことを言います。
不織布や今回使ったスーパーアシレックス等でラインをつける研磨方法です。
ステンレスシンクを鏡面にする事で、顔が映るほどピカピカで気持ちよい反面、底面の小傷が目立つデメリットもあります。
鏡面シンクをヘアライン仕上げに
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ステンレスシンク鏡面研磨磨き
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