コヅカ美掃コンテンツ作者及び責任者 狐塚光広
大理石壁のコーティング前の画像です。本来の色はブラウングリーンで、イタリア原産のブレッチア・パラディソ(イタリアンブラウン)だと思います。
大理石は、石灰岩でできており雨水に当たるのを嫌います。雨水に当たることで大理石の成分が溶けだして艶がなくなってしまうため、基本的には外壁に使用するのを避けたほうが良い石種です。
風化も味ととらえるならばそれも良いでしょう。
大理石は水に弱く、直接水が繰り返し当たる環境下での施工は出来るだけ避けたほうが良いです。
浴室・外壁・キッチンカウンター等も同時にお勧めはしません。
石材を使用したい場合は、御影石の方が丈夫で変色しにくいですが、出来れば入居前に専用の石材が呼吸できるコーティングをお勧めします。
大理石壁は、新築当時に専用のコーティング剤によるコーティングをしておくことをお勧めします。
大理石壁のコーティングが終わった画像です。
築16年のマンションのエントランスに使われている、大理石壁を何とか綺麗にしたくて今回は、再研磨と大理石壁のコーティングのご依頼を受けました。
大理石壁には良くない環境なので、年数と共に部分的には侵食がひどく元のようには戻らない可能性が高いが、入り口だけにそれでも今よりも美観を保ちたしという事でお引き受けしました。
雨が直接当たる環境なので、大理石の壁が変質してしまっています。
先ず汚れを取り除いて、大理石壁がどのような顔をしているのかを見極めます。
洗浄前の大理石壁です。埃や汚れ、雨水でざらざらしています。
特殊洗剤により、コーティングをする前に大理石壁を洗浄してゆきます。
溶けだした大理石の成分の炭酸カルシウムと反応して泡が出ています。
紫外線の影響も大理石は受けるので外壁には私はあまりお勧めしません。
大理石壁の洗浄後の画像です。
汚れが取れて幾分白くなったように見えます。
拡大したと所です。本来のマロングリーンの面影はなくなってしまったコーティング前の大理石壁です。
大理石壁研磨後の写真です。
今回は、6工程で大理石壁をコーティング前に磨きました。
上の画像と比べると明らかに違うのがわかると思います。
大理石壁研磨後の写真です。
本来の色見とは若干違いますが、ぐっと重みが出て高級感が増しました!
大理石壁のコーティングをした画像です。
こちらは作業前の画像です。
比べてみると、高級感が増した感がありますね。
大事な財産です。最初にしっかりとしたメンテナンスをお勧めします。
今回は、大理石・御影石専用の、石材が呼吸が出来るコーティングをしてあります。
とても高価ですが、石材メンテナンス25年ほどのキャリアを持つ信頼できる会社の製品をチョイスしました。
角度を変えてみると、大理石壁のコーティングした後には映り込んでいます!
特殊な作業です。
大きさ・広さ・現在までの環境・イレギュラーなコーティング施工等々を事前にお伝えいただき、施工金額をお伝えします。
また、玄関の大理石研磨についてはコチラ
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