デュポン・コーリアンの艶出し

デュポン?コーリアンRは米国デュポン社の登録商標となっています。

今回のキッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」のクリーニングは引き渡し時点で終了していましたが、これ以上は無理ですと伝えられ、物を置いて変質してしまった跡・水垢・擦り傷などなどが気になり、前回の玄関大理石とシンクの結果もあり、今回のご依頼になりました。

以下はフェイスブックの該当ページです。
大理石研磨とシンクの磨きセットのご注文

洗浄後のキッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」です。

油汚れも同時に取り除くため、汚れが取れると少し艶がなくなります。

黒いキッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」なのでアラが見え、艶は控えめでもともとマットな仕上がりですが、使用頻度が多い所、例えばシンクの左横とかは摩耗により、艶が著しく落ちていました。

キッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」の艶出しごの画像です。

黒味が増して高級感が出ました！

デュポン・コーリアンの艶出し前です。

黒いキッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」なのでアラが見え、艶は控えめでもともとマットな仕上がりですが、使用頻度が多い所、例えばシンクの左横とかは摩耗により、艶が著しく落ちていました。

強酸・強アルカリなどの、適切でない洗剤等を垂らしてしまうと、キッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」の艶が落ちるばかりか、白く抜けてしまったりします。

デュポン・コーリアンの艶出し作業後です。

材料は毎年同じとは限りませんので、詳しくはデュポン社に問い合わせるとよいと思います。

毎回そうですが、今回もお客さんがどうしたいのかを聞いて、その材料を触りながら確かめて自分の中にある引き出しを開けます。

艶出し前の調味料などをよく置く場所です。

調味料の種類によっては悪戯するのでご注意ください！

シミが多く、瓶の底面の部分でシップされることにより、変質・変色していたところが、すっきりと綺麗になりました。

等を特定し処置できるところは行ってから、今回のキッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」の艶出しを行います。

研摩によっては、色調が変わってしまうケースも無くはないので目立たないところで最終工程まで試して、本日のキッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」の艶出しを行いました。

ＩＨ付近の細かい場所は大変ですが、同じように仕上げています。

窓が反射して写っています。

本来のデュポン・コーリアンは、マット仕上げです。

今回は、お客さんのご要望により質感を変えています。

キッチンワークトップカウンター「デュポン・コーリアン」の艶出しが終わってみると、お客さんはまだ濡れていると勘違いしておりました。

これは磨いただけで、コーティングなどはしていません。

奥さんも、旦那さんも大変喜んでくれました！

これでまた明日へのやる気につながります。

複数回にわたり、ご縁を頂きまして、どうもありがとうございました。